ご存知ですか?自転車保険義務化のこと。
2017年8月22日日本に住む私たちにとって、自転車はなくてはならない交通手段ですね。
通勤・通学に使われる方や、お買い物に行くときだけに使われる方。趣味としてロードサイクリングを楽しむ方など、自転車の用途も多くなってきました。
一方で心配も増えてきました。それが自転車による事故です。
ということで、今回は「自転車保険」について少しお話します。
自転車事故での高額の賠償例も・・・
少し前のお話ですが、神戸における自転車事故のニュースはとても衝撃的でした。
兵庫県神戸市で当時小学5年生だった男の子が散歩中の女性と衝突し、寝たきり状態になるほどの大ケガを負わせてしまう事故が起きたのです。
この事故の判決は、男の子の両親に対して約9500万の賠償を命じるものでした。
自転車事故による高額賠償の例は、その事故だけではなく横浜や大阪など各地で起きています。
だからこそ、今、必要とされる『自転車保険』
『自転車保険』は自転車事故で自らのケガの治療費を補償したり、加害者として相手方からの多額の賠償請求があった場合の補償など、自転車に頻繁に乗られる方にとってはなくてはならない保険です。
事実、自転車保険への加入を義務付ける自治体も増えてきています。
兵庫県では全国に先駆けて、2015年10月に自転車保険への加入義務が条例で施行され、2017年8月現在、兵庫県に加えて大阪府と滋賀県が義務化され、京都府も来年2018年4月から義務化されます。
その他でも市単位で義務化を実施する所や検討を始めている自治体も有るという事で、今後全国的に広がって行く事が予想されます。
改めて加入の必要がないケースも有ります!
『自転車保険の義務化』と聞くと、必ず『自転車保険』などの名称の保険に加入する必要が有るかの様に思いますが、実は火災保険や自動車保険の特約でカバーされるケースや、自転車について入るTSマーク付帯の保険に加入されているケースなども有ります。
自治体の方で確認シートを用意しているところも有りますので、各自治体の条例の詳細を以下のリンクでご覧ください。
- 兵庫県
- 「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」について
- 大阪府
- 大阪府自転車条例
- 滋賀県
- 滋賀県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例
- 京都府
- 京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例の改正について~自転車損害保険加入義務化等~
また、色々情報は増えていますが、『結局自分の加入している保険は対応しているかが分からない!』といった場合は≪平和堂ほけん あるプラス≫へ保険証書をお持ちいただければ詳細に説明させて頂きますし、加入済みの保険で対応出来ない場合は自転車保険のご案内もさせていただけます。
ぜひお気軽にご来店くださいませ。
あなたの快適な自転車ライフを応援いたします!
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