「乳がん」のリスクを保険で備える
2017年8月3日最近は、女性のガン保険のご相談が多く感じます。
実際、「乳がん」「子宮頸がん」などの女性特有のがんは若年化が進み、20~40歳代で発症するケースが急増しています。
ということで、今回は「乳がん」について少しお話します。
日本人女性がかかるがんのなかで最も多いものが乳がんです。
がんが5mm~1cmくらいの大きさになると、しこりとして触れることがあります。しこり以外の症状としては、乳頭からの異常分泌、乳頭や乳輪のただれなどがあります。
女性ホルモンの一種である「エストロゲン」が深く関わっています。生活習慣等の危険因子ももちろん有りますが、女性ホルモンに関しては避けようが無いので、誰しもリスクがあると考えた方がいいでしょう。
また、経口避妊薬の使用や閉経後のホルモン補充療法によって乳ガンのリスクが高くなるとも言われています。
支払い対象にならないケースも
乳がんには、周辺組織との境が分かりやすい「非浸潤ガン」と、分かりにくい「浸潤ガン」があり、「非浸潤ガン」に関しては、「ガン保険」によって支払い対象ではないこともあります。
別途費用が必要なことも
治療には、手術(外科療法)、放射線療法、薬物療法があります。
もちろん症状や、状況に応じて選択は変わりますが、乳房を切除した場合、乳房再建術を受け、乳房を元の形に戻したい場合は、その費用も別途かかる事も知っておく方が良いでしょう。
ただ、「高額療養費」の制度の利用により、1ヶ月あたりの治療費には自己負担の限度がありますので、莫大な費用はかからないはずです。
しかし、がん治療中は入院よりも通院が多くなりがちです。また治療後も通院し続ける事になります。やはり「がん」になると「治療費」だけではなく、その他雑費、収入の減少には備えておく方が良さそうですね。
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