一人親世帯における補助制度をご紹介します。
2018年10月9日今回は、一人親世帯における補助制度を5つご紹介します。
※市区町村によって違う場合がありますので、詳細につきましてはお住まいの役所にご確認下さい。
5つの補助制度
〇児童扶養手当
18歳以下のお子様を育てている方に対して手当が給付される制度です。
給付金額は世帯主の所得に応じて変わり、お子様一人であれば最大で月額約4万2千円の給付があります。二人目には最大約月額1万円、三人目には最大月額約6千円が加算され給付されます。
〇公的な住宅支援
市営住宅に住む際には抽選が行われるのですが、その抽選確率が優遇される制度です。
市営住宅の家賃は間取りや収入によっても変わりますが、1万円~4万円が多い為、相場より安く住まいを確保できます。しかし市によってはこの制度が採用されていない市もあり、また申請地区に一定期間の居住実績があるなど条件もある為、申請には確認が必要となります。
〇医療費助成制度
18歳以下のお子様と、その子を監護する父又は母の一医療機関における医療費が一定額になる制度です。
一定額とは地域によっても変わりますが、月額千円未満のところが多いようです。所得の制限がありますので注意が必要です。
〇母子・父子寡婦福祉資金貸付金
20歳未満のお子様を扶養されている方が、お子様の進学やご自身の就業の為お金が必要になった際、無利子でお金を借りることができる制度です。
〇高等職業訓練促進給付金
20歳未満のお子様を扶養されている方が、生活の安定に役立つ資格を取得するため、1年以上養成機関で修業する場合に生活費の助成として手当が支給される制度です。
いかがでしょうか?
聞いたものもあれば初耳のものもあったかと思います。
その他、粗大ごみの処理手数料が無料になったり、JRの定期券が3割引になったりと様々な補助制度があります。
これらの制度が必要になった際にはお役立て下さい。
制度についてもっと詳しく聞きたいという方は、ぜひ≪平和堂ほけん あるプラス≫をご利用くださいませ。
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