介護のおはなし
2018年10月2日今回は少し介護のお話をしたいと思います。
国の介護保険制度がスタートしてから18年が経ちました。
本制度は、高齢者の数が増え続ける一方で、核家族化や介護をする方の高齢化などにより、家族だけで介護を行うことが難しくなってきたので、社会全体で支えようという時代背景から誕生しています。
厚労省のデータによると、平成27年時点で約600万人の方が介護認定を受けています。認定された要介護度によって利用できる限度額は異なりますが、限度額内であれば1割~3割の自己負担で介護サービスを受けることができます。
この介護サービス、限度額内で受ける場合であっても、それなりの費用が継続的にかかりますが、限度額を超えたサービスを受ける場合には全額自己負担になるので、費用負担はかなり膨大になってきます。
最近では、費用負担を軽減するための保険もありますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。
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