三大疾病に備える保険
2018年5月29日民間の保険には、三大疾病になった時に数百万円の一時金が支払われる保険があります。
保険会社によって名前は違いますが、「三大疾病保障保険」「特定疾病保障保険」と呼ばれています。
支払われる要件
保険金が支払われる条件としては、ある「特定の状態」になったときです。
例えば、がんは「初めて悪性新生物と診断されたとき」に保険金が受け取れますが、上皮内新生物は原則として対象外です。
急性心筋梗塞・脳卒中は、ともに60日以上の労働制限や障害などの後遺症が残った場合でないと、保険金が出ない事があります。
また、急性心筋梗塞は「狭心症」、脳卒中では「くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞」以外の脳血管疾患は含まれません。
ご加入は慎重に・・
保険に加入すれば「三大疾病になったときでも安心!」と思われがちですが、このように、支払いの条件をよく理解しておいた方がいいですね。
生命保険文化センターの「平成27年度 生命保険に関する全国実態調査(速報版)」によると、民間の保険に加入してる世帯(かんぽ生命を除く)の三大疾病保険(特約も含む)の世帯加入 率は44.0%で、半数近くの家庭が三大疾病に対する保障を備えていることがわかります。
大事なことはよく理解して加入する事です。
最近では、上皮内新生物でも一部給付されたり、心臓、脳の病気での給付条件を緩和した保険も増えてきましたが、保険会社の支払いの可能性が上がれば上がるほど、保険料が高くなります。
毎月の保険料と、もしもの時の給付条件。このバランスを考えて、しっかり選びましょう!
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