住宅購入前にぜひ検証やチェックをしておきたいこと
2018年10月24日最近、住宅購入を検討されている方からのご相談が多くなっているので、今回はライフコンサルタントとして住宅購入前にぜひ検証やチェックをしておいて頂きたいことを2点お話ししたいと思います。
本当に住宅ローンを返していけるのか?
1点目は、住宅ローンを組んで購入予定の物件を買って、本当に最後まで返していけるのかという検証をして頂きたいということです。
住宅の売り手は出来るだけ高い物件が売れると嬉しいですし、ローンを組む銀行も審査が通るならたくさん借りてくれると嬉しいわけで、みんな住宅を買おうとする方の背中を押してくれます。
ただそれで身の丈より高い物件を買って、数年後に見通しの甘さから物件を手放さなくてはならない方々も多くおられます。
そうならない為にも、今の給料で住宅ローンを返していけるのかだけではなく、同時進行でお子さんの教育費の準備は出来るのか、子育て後にやってくる老後資金の準備も出来るのかなど、お客様の人生をトータルで見て、本当にこの物件を購入しても大丈夫かを検証して頂ければと思います。
その検証におすすめなのが「ライフプランニング」です。
<平和堂ほけん あるプラス>では、ライフプランニングを無料で実施しております!住宅購入と直接的な利害関係のない当店のファイナンシャルプランナーを、ぜひ”セカンドオピニオン”としてご活用下さい。
物件の立地
2点目は、購入予定の物件の立地です。
駅から徒歩何分や学校や職場からの距離だけではなく、その場所にある物件を購入して自然災害上のリスクがどの程度あるのかをわかったうえで購入するということです。
今年は、関西で大きな地震が発生し、さらに西日本豪雨や台風で西日本一帯で大きな被害が出ました。改めて被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
最近テレビ番組でも「自分の住んでいる(今後住む)ところのハザードマップを確認しましょう)」とよく言われています。
各市町村や国土交通省がハザードマップを開示しているので、そちらをご覧頂いてもいいのですが、当店ではお客様のご自宅のご住所(もしくは購入予定の物件の住所)を教えて頂ければ、
・震度6弱以上の地震が今後30年以内に起こる確率がどのくらいあるのか?
・地震で液状化する可能性がどれだけあるのか?
・洪水等が起こった場合、何cmもしくは何mくらい浸水してくるのか?
・自宅近くの交通事故多発地点はどこか?
などを調べることが可能です。
液状化の確立や川が氾濫した場合の浸水度合いは、ほんの数十メートル離れただけでずいぶん変わってきます。ハザードマップでは見づらい情報も、当店ではみなさまのご自宅の住所をピンポイントでお調べさせて頂きます。
住宅を購入しようと思われましたら、ぜひその前に当店でリスク診断を実施下さい。
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