ふるさと納税を活用しましょう!
2018年12月25日今回は話題の「ふるさと納税制度」についてお話しいたします。
ふるさと納税制度とは
そもそもふるさと納税とは何でしょう。いまさら聞けない方に、改めてお伝えします。
「ふるさと納税」とは、みなさまが応援したいと思う自治体に寄付ができる仕組みです。寄付をすることで、地域貢献につながるだけではなく、地域の特産品・名産品がお礼の品として貰えるため、今では多くの方に利用されています。さらに、寄付をした金額は税金から控除・還付されるため、自己負担が軽減されます。
ふるさと納税の仕組みはカンタンです。
はじめに、寄付を地方自治体に行います。すると、ふるさと納税先団体からお礼品が届き、しばらくすると、寄付を証明する「受領書(寄付金受領証明書)」が送付されてきます。寄付後、「確定申告」の手続きをすると、寄付者の収入等により寄付の上限額(控除上限額)が定まるといった条件がありますが、所得税の還付や個人住民税の控除が受けられ、実質的な自己負担額を2,000円にすることができます。
特産品をお礼として貰っても、所得税の還付と住民税の控除はもちろん受けることが出来ますので、たった2,000円の負担で、税金が安くなる+地域の特産品などが貰えるという仕組みが、ふるさと納税なのです。
返礼品(お礼の品)が嬉しい「ふるさと納税」ですが、控除限度額は一体いくらなのか?(2000円の自己負担で済むのか?)ということが気になると思います。年収や社会保険料などから、シミュレーションしてくれるようなサイトもありますので、一度インターネット等で調べてみてはいかがでしょう。
所得税の場合は当年分から、個人住民税の場合、翌年6月以降分から減額されます。ふるさと納税は、基本的に年内に何回でも行うことができます。条件等を確認して、ぜひふるさと納税を活用してみましょう!
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